こんにちは〜
溶接マスクの溶子先生です
ささ、21番。
きれいな曲なので個人的に好きな曲です。
赤い線で囲まれた、左手。
これはもう伴奏形の定番中の定番です。王様。
「ドソミソ弾けなかったらこれから先何もできない」と言っても過言ではないくらい果てしない頻度で出てきます。
で、この王様の【ドソミソ】は
強拍・弱拍・中強拍・弱拍という拍の強弱の定型に見事当てはまります。
6番の時にちょっとお話しています。
弾き方については17番です
左手の弾き方については6番と17番の説明でほぼ終わりです。
さて、私のこの曲の個人的な「萌ポイント」といういう箇所がありまして、それがこの3・4小節目であります。
青点線の丸の音(大事な音)だけを拾うと
ふぁーふぁーみーれーとメロディーみたくなります。
昔、男の子の生徒が
「隠れメロディーだな!」と命名したことがあります。
いい表現だと思います。
そしてこの
左手ふぁーふぁーみーれーに対し、
右手レーレーソーファーの美しいこと!
特にこのピンクのビームみたいな線で結んだ音同士のハーモニーは「じぃん・・」とします。
そして3段目、
1回目と2回目は似ています。
1回目でちょっと高まって、さらにくり返された2回目でもっと高まったピークで、私の好きなハーモニーが登場してそれはそれは自然に4段目に「すっ」と入るところがとても好きなんです。
なんてきれいなんだろうと思います。
私はこんな小さなことで感動できるので、バイエルをやっていた時につまらないと感じたことはありません。全て楽しく弾いていました。