こんにちは〜
溶接マスクの溶子先生です
はい、31番
また左手の王道の伴奏パターンが出てきました。
赤丸、ド ソ ミ ソです
パッと見で「ドソミソたくさんあるな」とわかるようになると、譜読みが早くなります。
なので、「目の前の1音」ではなく「全体を見る」クセをつけていきましょう。
例えば、
Q:赤丸と同じところは何回ありますか
A:9回
と、子供達には実際に丸をつけてもらって数えてもらっています。
大人はそういうことはないかもしれませんが、子供の場合は「音符の数が多そう・・」と思うだけで「うっ・・・」と尻込みすることが多いので、なるべくパターン化して頭の中で整理しておきます。
次に
Q:青丸と同じところは何回ありますか
A:3回
と、これまた実際に丸をつけてもらうと、赤丸と青丸でほぼ埋め尽くされることがわかります。
そうなるとあとは少ししか残っていないので「残りちょっとなら頑張ろう」という気持ちになります。
次は右手。
黄色で囲ったところは同じですね。
1段目、2段目、4段目の入りは全部同じです。
さらにいうなら2段目と4段目はほぼ同じです。
コピペしたかのように同じ。
違うところは最後の左手だけです。
このように同じところをどんどんまとめていけば、実は長いようでやることの要素は少ないのです。
まずは「同じところ探し」をしてみると案外面白いですよ。
そろそろ左右どちらも音が多くなってきて難しく感じてくる頃のはずです。
そういう時は何度も繰り返して練習するのはもちろんですが、それでもうまくいかない時はこの練習方法をぜひやってみてください。
左手を弾きながら右手を歌う。
左手「ドソミソ〜」と弾きながら、右手のメロディー「ミーどれミーどれ」と歌います。
これ結構むずかしいです。
むずかしいけど効果バツグン。
「あーめんどくさかったけど、やってよかった〜!」
と、きっと思ってもらえるはずです。
少なくとも10回は繰り返してみてください。
「もう飽きたな」
くらいがベストです。
最初から最後までやるのは大変なので、苦手なポイントだけに絞ってやるのがオススメです。