こんにちは〜
溶接マスクの溶子先生です
はい、20番。
この左手の伴奏の形は17番と同じですね。
なので、前の記事を参考にしてみて下さい。
17番は右手が全音符で4拍ずっと延ばしたままでしたが、この20番はちょっと右手の様子が変わりますね。
4拍目に音があります。
これが気を付けないといけないところ。
なぜかというと、この4拍目がすごく大きくなりやすいからです。
左手もそよそよと動いてむずかしいのに、右手も動く。
3つ伸ばして待ち構えて4拍目を「えいっ!」と力んで弾いてしまうことがとても多いのです。
それと一緒に、左手の4拍目も無意識で飛び出す事件が多発します。
おそらくこれは独学だと自分ではほぼ100%気付けない部分なので、気を付けて下さい。これを読んでるあなたなら大丈夫です!(多分)
それから青字で書いてある「legato」(レガート)は「音の間に切れめを感じさせないように演奏すること」と、ありますが、簡単にいうとなめらかにという意味です。スラーと同じですね。
ただ、このように冒頭に文字で書かれている場合は
「最後までレガートでね」という意味になります。
左手は「スラーとかいちいち書かないけど最後までなめらかに弾き続けるように」との指示になります。心しましょう。