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バイエルを独学で弾きたい!

独学でピアノを弾いてみたい!ピアノには興味あるけどわざわざ習いに行けるほど時間もお金もない!習うまではいかなくてもちょこっとピアノかじってみたいな・・なんて方達のためのブログです。基本的な楽譜の読み方、リズムなどをお伝えしていきます!

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【独学ピアノ】バイエル29番(初めてのタイ!)

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こんにちは〜

溶接マスクの溶子先生です

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はい、29番です。

タイが出てきました。

うちの生徒の第1の壁です。

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タイというのは青い線のことです。

赤がスラーで、青がタイ。

ややこしいですね。

どちらも見た目同じ線ですし。

 

ではこのタイというものは何かというと

となり同士の音をつなげて1つにするための線

です。

当然1つにするわけですから、同じ高さの音でなければなりたちません。

 

この曲の場合は全音符(4拍)と四分音符(1拍)が繋がっているので、全部で5拍分の長さになります。

 

小さい子の場合はこんな理屈を言ったって寝ちゃうだけなので、原始的に教えています。

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「そーオーオーオーそー」じゃなくて

「そーオーオーオーオー」になるんだよ、って。

 

そうすると「ふうん?」と言われるので

「いいからやってみようか」となります。

 

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とりあえず青い線は伸ばしておいて、2拍目の黄色の音をタイミングがずれないように入ってもらいます。

 

結構横で大げさなジャスチャーをして、「さあ入って!」と念を送りながら弾いてもらっています。うっかりしてると、すぐ2拍目のタイミング逃すので。

 

この曲の場合はとりあえず最初右手が「ドレミドソ」と弾いた時点で、左手はすでに5拍伸びていることになるので、右手のソを弾いた後に左手のレを弾く、という感じでまず慣れていきます。

 

ピアノって、理屈ももちろん大事なんですが、いくら頭でわかっていても結局は弾けなきゃいけないわけです。

「頭でわかっていても、弾くのはできない!」というのはざらにある話で、逆を言えば「なんとなく弾いていたけど、実はよくわかってなかった!」ということもよくある話です。

 

なので、この29番に関しては考えすぎても頭が混乱するだけなので、とりあえず弾いてしまうことをオススメします。

 

それでもまずは片手づつ、「1・2・3・4」とブツブツいいながら弾けるようにして下さい。

長い音符ってきちんと数えるクセをつけないと、結構いい加減な長さになってしまうのです。

 



バイエル29番(♩=88 & ♩=108 )

 

 

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