こんにちは〜
溶接マスクの溶子先生です
はい。では6番。
4分の3拍子なので、1.2.3と3拍子です。
ソの音を頂点として、山を描くように4小節ひと息で弾こう!
強拍(きょうはく)と弱拍(じゃくはく)のお話
実は拍には強拍と弱拍というものがあります。
書いて字のごとく、強拍は強い拍、弱拍は弱い拍です。
ほとんどの場合、1拍目が強拍です。
ですので3拍子の場合は「強・弱・弱」となり、1拍目に少し重みを置いて弾きます。
2拍目、3拍目はそれより弱く。
ワルツのズンチャッチャッをイメージしてもらえるとわかりやすいかもです。
4拍子の場合は「強・弱・中強・弱」となり、2拍目よりも3拍目の方が強い拍になります。
このように暗黙のルールというか、基礎知識のようなものが存在します。
これらのものは通常のレッスンで学んだり、音楽ドリルや楽典などで学んでいきます。
小さい子の場合はこれらのタイプから使っています。
新版おんがくドリル1 (導入編) (ピアノ教室テキスト)
ピアノ教室テキスト 新版 おんがくドリルワークブック 1
ただどちらも5巻あたりからとても難しくなっています。
なので、ある程度まで進んだら復習の意味も込めてこちらに切り替えています。
色々な曲を聴いている方は
「え?1拍目が強くなっていないのもたくさんあるけど?」
となると思います。
全くもってその通りで、強拍の位置がずれることが大いにあります。
それを「シンコペーション」と呼びますが、実はすでに今までの中に出てきています。
「右手の変奏曲のvar.4」がそうです。
これは2拍目の長い音符が強拍になるので、よかったら見直してみてください。
シンコペーションの見分け方は難しいので、今はそれについては述べません。
というか、長くなりすぎるので無理。
今回から少しテンポを上げています。
♩=80→♩=88にテンポアップ!
曲の流れが良くなり、リズムにのりやすいので。