こんにちはー
溶子先生です。
今回は15番〜20番です。
さてー、一つチェックです。
音符を読むのが苦手だからと、このように音符の上にカタカナ書いている人はいませんか?
これダメですよー
これ書いているといつまでも覚えられません。
書いてしまうと、視線は見慣れたカタカナばかりに向いてしまいます。
まだ楽譜が易しいうちに、音符も読める訓練しちゃったほうが結局は早いです。
急がば回れです。
音符は上がったり下がったり模様のような感覚で見慣れていって欲しいのであります。
ドレミファソとカタカナを読むより
このように⚫️だけ見る方が「右肩上がり」の感じがしませんか?
この感覚が非常に大事なのです。
曲を弾く上での抑揚にも関係してくるのです。
と言っても、「そんなの覚えてないし!」となると思うので見本は必要です。
なので、こういうものを常に楽譜の横に置いておくとか、楽譜の隅に自分で線を引いて見本を書くのがいいです。
あと、大変有効なのがこのように音を書き入れるのです。
線と線の間の音だけを書き入れます。
「あれ?なんだったかな?」と思ったらすぐに「ファラドミソ」と書き入れるクセをつけるといいです。
何十回と書いているうちに覚えて来ます。
うちでは小さい生徒さんの楽譜にもこのように書き入れて、できるだけ自分で読んでもらうようにしています。
書くのってすごく大切なんです。
あとは「読みながら弾く」
見る、書く、読む、弾く、聴く、を常にしていくと、脳内で全部が繋がる回路ができてきます。目と耳と指が繋がるようにしたいわけです。
できるだけまだ簡単なうちにこの回路をしっかり作っておくのが良いのです。
楽譜を眺めながら動画の音だけ聴いて、読めるようにするのもいいです。