こんにちはー
溶子先生です
今回は11番〜14番です。
今日は指の形についてそろそろ触れたいと思います。
「指や手の形なんてめんどくさ!鍵盤が押せればそれでいいじゃん」
と思うかもしれませんが、なかなかどうして侮れないのであります。
やはり正しい手の形指の形というのは、ピアノを弾く上で合理的に指を動かすために必要なことなのです。ここを疎かにして先に進んでしまうと、難しくなって来たときに対応できなくなってしまうのです。
とりあえず、姿勢を正して真っ直ぐ立ってみましょう。
そして肩の力を抜いて腕をぷらーんと垂らしてみてください。
そうすると、手の平というのは自然なアーチを描いているはずなんです。
それがその人の自然な手の形ということになります。
私の場合はこんな感じです。
これを形を崩さずに鍵盤の上に置きます。
鍵盤の上に手を置いて横から見た時に緑の矢印の関節が一番高くなるようにしましょう。この時に手首が下がりやすくなるので気をつけて下さいネ。
最初はどうしても弾いているうちに手首が下がってしまうので、たまにはこんな練習もオススメです。
手の甲に100円玉を乗せて落ちないように弾いてみたりとか。ちなみにお金は滑りやすいので最初は消しゴムなどでもいいと思います。
100円玉乗せてやってます↓